週刊 私(11/5~11/11の週記)母の最後の退院

合計
現在の体重 62.5 62.0 61.8 61.7 62.3 61.9 62.4
夜8時以降に食べない x 6
1時間程度の運動をした 1 1.5 2 1.5 0.5 x x 6.5
ギターの練習をした 2 1 1 2 1 x x 7
チェロの練習をした 1 1 1 1 0.5 x x 4.5
英語の勉強をした x x x x x x x 0
絵を描いた x x x x x x x 0

月曜日
家族でWii Fit+をやり始めたので、一人でこっそり練習。

アメリカの中間選挙の直前。
日本株は大幅下げ。
為替はほぼ横ばいで様子見。
週開けでポンド円が大きく窓をあけて上昇したので(合意なきEU離脱の懸念が後退したそうで)、手持ちのポンド円を処分しておいた。

夜、創也がもう2階に上がって寝ようというときになって、涙をこぼしながら学校で友だちに意地悪されたことを言い出した。
学活のときに、自分の意見を言おうとしたら、途中で遮られて、それをまわりの子が誰もフォロー(人の意見はちゃんと聞こうよ、みたいな)してくれなかったと。
話を聞いて、少し布団の中で話をしながらなぐさめてみた。

たいていの子どもはそうだと思うけど、創也は自分言いたいことを簡潔にまとめてスラスラ言えないので(乃絵ちゃんは何か言われたら言い返す能力が高いので、言い争いで負けることはない)、友だちから軽く見られてる部分があるかもしれない。つっかえながら話すので、他の子にちょっとじれったく思われてるのかな。
まあ自分の考えを人に伝えるのは、大人だってなかなかできないけどね。
もう4年生だし、少し練習が必要かな。
音読のときにしばらく様子をみてみよう。

火曜日
昨日のWii Fit+で脇腹が筋肉痛。
効いてる証拠だ。

水曜日
フラの日
発表会が終わって、通常営業。
新曲どうするかで、先生がフラの代表曲といえばコレ!、ということでカイマナヒラを踊ってくれた。
たしかに聞き覚えがあるし、ノリのいい曲でフリもカッコいいけど、長くて難しそう。

昼頃にアメリカの中間選挙の結果が出るということで注目していたけれど、さほど相場は動かず。
豪ドル円は少し上がった。
中国に対する貿易問題で、トランプの好き勝手にできなくなるだろうという思惑かも?

Wii Fit+で自分の好きなトレーニングをセットメニューにできる(1つずつやると、インストラクターが毎回ダラダラしゃべったり、アニメーションが入ってかったるいけど、セットにするとだいぶカットできる)というのでやってみた。
確かにできたけど、トレーニングの回数が変更できない(Wii Uのソフトだとできるらしい)。
筋トレは追い込むまでやらないと効果がないので、これはちょっと使えないかな。ヨガだけなら問題ない。

サッカーとプールの送迎あり。

乃絵ちゃんは、読みたい本があるときは他のすべてがどうでもよくなるらしく、ピアノの練習や英語の宿題をイライラしながらやるので、こっちもイライラしてくる。
怒らないように注意しても、ママにジャマされてるという意識が強くて更にイライラが悪化する。
それを見るこっちも更にうんざりしてきて悪循環だ。
もう読書を禁止したいくらい。

姉から母の様子をLINEで教えてもらった。
いつもメールをもらうとすぐに返事をする母からなんの連絡もなく、心配になったおばが病院に来ていた。
熱が高いようで、今日はみかんを1つ食べただけだという。
トイレを失敗するようになったのか、部屋にオムツが置いてあったらしい。

木曜日
英語の日
買い物の行ってから猫散歩したら、いつぞやの猫おばさんが来ていた。
時間がずれていただけなら一安心。

夜、姉から連絡が来た。
病院から父に電話がいって、血液中のガンが増えたのであと数日だと言われたらしい。
ここ数日ですごく体力が落ちたから、昨日はもう今日あたりやばそうと思ってたそうだ。
日曜に日帰りでお見舞いに行こうとのんびり思っていたけれど、週末までもたないかもしれないから、明日自分だけ先に行って、子どもとダンナは土曜日に来てもらうことにした。

金曜日
午後から電車で実家まで行って、母の車で病院まで行くことにした。
母にお見舞いにいくよとメールしたら、今日は最高に体調がいいからわざわざ来なくていいと返事が来たけれど、あと数日という話を聞いているので、ここで引き下がれない。
「いつも家族がぞろぞろついてきてゆっくりできないから、たまには一人でお見舞いに行って、のんびり買い物して帰るからお気になさらず」と返信しておいた。

実家に着くと、父とその友人が、金曜定例の麻雀中。
これから病院に行ってくると声を掛けると、父に週末の予定を聞かれた。
母の状態次第では、しばらく滞在するかも。

病院に着いて、晩御飯は何を食べるか聞いてみた。
昨日姉とおばがレストランでパスタを食べて帰った話を聞いていたので、パスタでも日本そばでもいいから麺類が食べたいと言う。
病院の横のコンビニでミートソースと五目やきそばみたいなやつを買ってきて、母に少し食べさせた。
病院食で毎回出るサバの焼いたやつが嫌いだというので食べてみた。
糖尿病患者もいるので、全体的に薄味というかあまり味がしない。
これが毎日出てきたら、さすがにうんざりするな。
看護婦さんが「今日はどのくらい食べた?」と聞くので、私が「すずめの涙ほどですね」と言うと、あとで母が、余計なこと言わなくていいと不機嫌になった。
ちゃんと食べないと看護婦さんに怒られるのか、退院できなくなるのを心配しているみたいだった。
今日、主治医から退院するなら今しかないから家族とよく相談して、という話があったらしい。

もう面会時間が終わろうかというときになって、おば二人といとこが来た。
母の姉の方は遠くからわざわざ来てくれて、顔を見て安心したからまたすぐに帰るという。
いとこが、家が同じ方角だから送っていってくれた。

土曜日
急遽退院することになったので、兄が母を迎えに行ってる間に、姉と家の掃除をしようと思っていたら、母から電話。
何を言っているのかよく聞き取れないけれど、「どうしても・・・ができないのよ、助けて」と細い声で言う。
ナースコールが押せないのか?何か緊急事態かと思って病院に電話するけれどつながらない。
土曜日だから?緊急用の番号は何番??
買い物に出ていた姉を呼び戻し、兄に病院に電話してもらうことにして、ちょうど顔を出した父と3人で急いで病院へ行った。
兄から電話が返ってきて、看護婦さんに様子を見に行ってもらったら、母が携帯電話の使い方がわからなくなってパニックになってたみたいだよ、という。
病院に着いてみると、みんなからメールがどんどん来るけど大きな花(のマーク?)がジャマでどうやっても返信できないから一晩中泣いてたという。
携帯の履歴やメールを見ても、何も来ていない。
一時的に幻覚を見たか、夢と現実の区別ができなくなったのかもしれない。

とりあえず退院できるならしようということになって、そのまま手続きが終わるのを待って、母を連れて帰った。
お昼はスーパーでお弁当を色々買って、母にはマグロ丼の小さいやつを食べさせた。
父に、ナマモノは禁止されてたのにいいの?と聞くと、先生がもう何を食べてもいいと言ってたからという。
そのあと親族が次々来て、先月出産したばかりのいとこが赤ちゃんを連れてきたので母に抱かせてみた。
来る前は赤ちゃんなんか見たくないと言って嫌がってたのに、来てみたら、「かわいいね、天使だね」という。
母は、今朝まで手が震えてヨロヨロしていたのが嘘のよう。
遅れて来るいとこを駅まで迎えにいったときに、ダンナがスーパーで母のお気に入りのワインを買ってきてくれた。
母に見せたら嬉しそうだった。

夜は馴染みの中華料理のお店から、テイクアウトできるやつを色々。
それもちゃんと食べた。
病院ではフルーツとアイスしか食べてなかったんだけどね。
これが家に帰るってことなのかな。
母が1週間家にいる予定になったので、しばらく実家に泊まって通院時の付き添いをすることにした。
子どもたちには、今週はおばあちゃんのために協力してねと言っておいた。

母は2階の自分の部屋まで上れないので、リビングのソファーベットに寝かせることにした。
ナースコール代わりに、私がすぐ横に布団を敷いて寝ることに。

リビングで寝る用意

たくさんお客さんが来て疲れたのか、母は8時過ぎには布団に入った。
母に、さっきワインを飲み忘れちゃったねと言ったら、「もう歯磨きしたから、また明日にするわ」といった。
病院では9時消灯だったので、みんな9時にはお風呂を済ませてリビングを暗く出来るようにした。

9時過ぎになって、母がすごく寒い、もっと布団を掛けてと言うので毛布を3枚追加してみたけれど、歯の根が合わないくらい震えている。
熱を計ろうとするけれど、母が嫌がるのでちゃんと計れない。
横から体温計を突っ込んでみたら42度と出て、これはちゃんと計らなくちゃダメだと思い、母を仰向けにして検温。
貧血がひどいので、おでこや手足を触ってもわからないけれど38.5度あった。
病院に行こうかと聞くと嫌がるので、解熱剤を飲ませてみた。
しばらく様子をみることにした。
悪寒も収まって、落ち着いて寝ているように見えたので、ときどき体に触って熱を確認。
こっちが寝込んでしまう前に、もう一度検温。
40度ある。
水を飲ませようとしても、ガクガクしてこぼしてしまう。このままだと脱水になるかもしれない。
病院に電話して相談したら連れてきてくださいというので、ダンナと二人で担いでみたけれど、玄関で動かせなくなり、この状態で車に乗せるのはムリだと判断して救急車を呼んだ。
0時過ぎてるけど、さすが都会だ、5分くらいで救急車が来た。
姉に救急車に乗って付き添ってもらって、私は車に入院セットを積み込んでから病院へ行った。
宿直していたのが担当医なので、そのまま入院の手続きをしてもらった。
先生が「1日はもつと思ったんですけどね」と申し訳なさそうに言う。
「半日でも家に帰れたし、好きなものも食べたし、みんなに挨拶できたので、これで良かったと思いますよ」と返事をしておいた。
家に帰ると2時過ぎてた。

日曜日
12時から面会時間なので、お昼に病院に行って入院の手続きを済ませて母の様子を見に行った。
まだ熱が下がらないようで、熱いからと布団をかけないで大の字に寝ていた。
ぐったりしていて、声を掛けても目も開けない。
部屋にモニターはないけれど、心電図みたいなものを付けたらしい。
おばが母の好きな長崎ちゃんぽんを買ってきたけれど、さすがに今は食べそうにない。
夕方娘のアンサンブルの練習があるので、もう帰るよと母に声を掛けると、手を強く握り返してきた。
これが最後の挨拶になるかもしれないな。
3日間色々話せたし、遺言書を書く時間はなかったけれど、どうしたいか希望は聞けたので、ほっとしたというか、気は済んだ。
もし最後のときに立ち会えなくても、大丈夫かな。

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